当時から「AIに仕事を奪われる」という説は話題になっており、若いタイミングから経験を積むことで「市場価値の高い人間になれる」ことを意識して就活をしていました。
SNSが好きだったこともあり、デジタルマーケティングを軸に企業を探していく中で、“ビッグデータ×デジタルマーケティング”は、今後の成長産業になると考えてユーザーローカルに入社しました。
現在は、お客様のサービス活用支援を行なうCS(カスタマーサクセス)を担当しています。当社のプロダクトは、SaaSと呼ばれる法人向けの月額課金制サービスであるため、売り切りではなく継続的に利用していただくことが重要なビジネスモデルです。
私のミッションは日本を代表するような大企業や官公庁等のお客様に対して、自社サービスを継続利用して成果を最大化していただくのに加えて、まだサービスをご利用いただいていない部署やグループ会社様でもご活用いただけるようにしていくことです。
だからこそ、自社サービスを通して、お客様のビジネスの成功につながるマーケティング施策をともに考えていくことが求められます。
専門的な知識を身に着け、日々情報をアップデートし続ける必要がありますが、日本を代表する大企業の中核を担うマーケターの方々と対等な立場でビジネスができることは、入社前に思い描いていた「市場価値の高い人間」に着実に近づいていっていると実感できています。
世の中でWebやSNSの影響力が拡大していく中、自社開発した分析ツールを提供するユーザーローカルの存在感は高まっています。お客様からWeb・SNSのプロとしてのアドバイスを求められる機会も多く、幅広い業界のデジタルマーケティングに関わることできるのは、入社して良かったと感じる点です。
例えば、「Instagramのフォロワーを増やして、ブランドのファンを増やしたいのですが」といったご相談を受けた際に、他社の成功事例などをベースにハッシュタグ分析やキャンペーン等を提案する機会もあります。
そうした提案がお客様の成果につながり、継続的な利用やグループ企業等の紹介につながっていく。売り切りではなく、正にwin-winの関係でお客様とともに成長していけることがCSの面白さです。
また、そうした一つ一つの成果が数値として、分かりやすく結果に出るのはモチベーションでもあります。現在はCSの中でも、大企業や官公庁等を担当する部署にいますが、過去最大の成績を残すことができ、事業全体でMVPとして表彰していただけた時は強い達成感を味わいました。
ユーザーローカルでは、様々な業界のマーケティングDXの支援ができ、専門的なスキルを身につけることが可能です。そのためには、市場動向のキャッチアップやコミュニケーションスキル等、求められることも多いですが、チャレンジし続けられる人には成長できる環境があります。
新卒で会社を選ぶ上で「どういった企業で働くのか」とともに、「誰と働くか」ということは大切なテーマになるのではないでしょうか。入社前、IT業界は転職の多いイメージもありましたが、当社は尊敬できる人、信頼できる人が多く、ずっと働いていきたいと思える会社です。
各分野の知識に精通している人も多いので、グループチャットに質問すればみんなすぐに回答してくれますし、困ったことがあれば親身になって相談にのってくれます。私個人としては、高い目標、尊敬できる上司、助け合える仲間が身近にいることは何よりも大きいですね。