大学ではマーケティングのゼミに所属していました。「学園祭で飲食店を運営して、お客さんのアンケートを元に販売した商品をデータ化し、当初の仮説を検証する」という統計の課題等に取り組む中で、統計やデータ分析は面白いなと感じていました。
そうした経緯もあり、就職活動ではマーケティングに関われる広告代理店やIT企業を見る中でユーザーローカルを知りました。第一印象は、上場前だったこともあり「膨大なデータを扱う興味深いベンチャー企業」。
IT知識がそれほどない私にはハードルが高いかなと思いつつも選考を受けてみると、丁寧で個人に寄り添った対応をしていただけたのは印象的でした。
最終的には、内定をいただいたインターネット系の広告代理店と悩みましたが、人的サービスが中心となる広告代理店に比べて、自社開発しているトップシェアのITツールがあるユーザーローカルに魅力を感じて入社を決めました。会う皆さんが温かくて、働きやすそうだなと思った印象は、入社後はより強く感じています。
現在はチャットボットチームのカスタマーサクセスを担当しています。私の仕事は、当社の「サポートチャットボット」をご導入いただいたお客様が、コールセンターに寄せられる問い合わせ削減や社内の生産性向上といった目標を達成していただくために伴走することです。
まずはツールを使いこなしていただくためのご説明から、チャットボットがどうすればユーザーにたくさん使われるようになるか、どんな内容を追加すればより疑問解決につながるかなど、お客様と一緒に試行錯誤しながら達成に向けてのお手伝いができることが魅力だと感じています。
たとえば、お客様からチャットボットの運用がうまくいかないとご相談があり、一緒に改善策を考えることがあったのですが、自身が提案した案を実施して成果を出していただき、そのお客様が当社事例記事の掲載に協力してくれたときは達成感があり、とても嬉しかったですね。
カスタマーサクセスチームでは毎月全員でミーティングをしているのですが、全員のノウハウを持ち寄ってよりよい進め方をチーム内で話し合っています。チーム全体で業務改善を行うことができ、それが成果にも直結していることもモチベーションに繋がっています。
業務中に突然の体調不良があり、病院に行くと妊娠初期のつわりが原因で、上司に相談すると2ヵ月ほどの休養をいただきました。安定期に入り復帰すると、体調が戻るまで社内勤務中心のインサイドセールスを担当させていただいた後、チャットボットチームへ異動しました。
その後、約1年間の産休育休を経て、チャットボットチームのカスタマーサクセスとして復職しました。復帰後も小さい子供の育児と仕事を両立しやすい環境が整っており、周囲にはとても感謝しています。
女性にとって、出産・子育てと仕事との関係は大きなテーマではないでしょうか。ぜひ妊娠・出産を経ても、キャリアを諦めずに好きな仕事を続けていける会社を選んでください。私は復帰後も温かく迎えてくださるユーザーローカルに入社して良かったと心から思っています。
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