昔からインターネットで動画を見るのが好きで、大学の研究室ではニコニコ動画を題材としてビッグデータを活用した傾向の分析などをしていました。
大学院では、小説投稿サイトの投稿データを使ったレコメンドシステムといった、SNSデータを用いた研究をしており、就活ではデータ分析に関われる企業を探していました。
企業選びで特に重視したのは、やりたい業務ができることです。「1日の1/3は働くので、つまらない仕事はしたくない」という思いもあって。ユーザーローカルに興味を持ったのは、幅広いデータを持っている会社であるため、研究から地続きで新しい分野にチャレンジできそうだと感じたからです。
実際、入社後は希望通りにSNS業務を効率化する分析・運用ツールであるソーシャルインサイトのチームに配属され、日々業務に取り組んでいます。
ソーシャルインサイトはSNSに関わる製品ですので、日々の変化が速く、刺激が多いことは働く中で感じる面白さの一つです。チーム内ではInstagramを担当しており、現在までSNSデータを活用したアカウント分析や、連携機能の開発などを行ってきました。
ユーザーローカルでは企画・開発に加えて、顧客企業の技術サポートや機能のカスタマイズを行うケースがあることも特徴です。お客様の要望を受けて、Instagramとマーケティングツールを連携することで、「データ分析の精度が上がり、効果的なSNSキャンペーンを打つことができました」といった声をいただけることもやりがいではあります。
一般的には「エンジニアはコードを書くことが仕事」という価値観もありますが、「エンジニア自身がユーザー視点に立って何を開発すべきかを考える」ことがユーザーローカルでは求められます。プロジェクトを通して、事業視点を持つようになったことは、入社してから特に成長を感じる部分です。
出社日もありますが、基本的にはリモートワークを選択できるため、趣味や勉強などの時間が取りやすいこともユーザーローカルの良さです。また、社員一人ひとりの状況に合わせて、働き方を考慮していただける点には感謝しています。
私の場合、こどもが生まれた時には産後1カ月間の育休を取らせていただきました。初めての育児で慣れないことも多かったため有難かったですね。復帰後も日によって午後からの出社にするなど相談に乗っていただいています。
学生の頃には想定していませんでしたが、就職先を選ぶ時には、結婚・育児・介護など、人生の様々なフェーズで働きやすい職場を選ぶことも重要だと感じています。これからマネジメントをする立場から、自身の経験を踏まえて、チームメンバーやこれから入社する皆さんが柔軟に働ける環境や制度を整えてきたいです。
こどもと遊んだり、でかけたりすることが多いですね。空いている時間は、録画したドラマを見たり、オンラインゲームをしたりしています。
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