学生時代にAR/VRを活用したユーザーインターフェースに関する研究を行っていたこともあり「ユーザーが直接触れる部分の設計・開発に携わりたい」と考えて就職活動をスタート。はじめは業種を問わずに広く探す中、初めて参加した逆求人イベントでユーザーローカルを知りました。
主力製品でもあるWebサイト解析ツール「User Insight」、SNS解析・運用ツール「Social Insight」のテーマに興味を持ち、選考を進める中で出会った皆さんや、エンジニアでもある伊藤社長の人柄にも惹かれていきました。
ビッグデータを活用した圧倒的な技術力を持つ一方、スタートアップらしく個人が裁量を持って仕事ができる点が決め手となり入社を決意。私が持っていた一般的なスタートアップのイメージとは違い、温和な雰囲気で居心地が良い点も気に入っています。
「多くの人の目に触れるWEBサービスの開発がしたい」という希望が通り、入社以来、フロントエンドの開発をメインに働いています。様々なプロジェクトに関わる中で印象に残っているのは、先輩と2人体制で取り組んだ「Social Insight」のリニューアルです。
管理画面を全面刷新するにあたり、インターフェースの設計から任せていただき、開発から運用、フィードバックを受けての改善までフルに携わらせていただきました。とはいえ、使用経験のないRailsでの開発でしたので当初は苦戦の連続。
そんな私を見かねた先輩が、ご自身もかなり忙しい中で丁寧にレビューやアドバイスを繰り返し行ってくださいました。日に日にRailsでの開発速度も上がっていき、1年間ほどで画面のリニューアルプロジェクトを完遂することができました。
「リニューアルで使いやすくなりました」という声をお客さんからいただいたり、営業メンバーから「すごく売りやすくなった」という意見をいただくことも多く、大きな達成感を得ることができたプロジェクトでした。マネジメントも担当する今、頼りになる先輩のロールモデルとしても参考にさせていただいています。
現在は「User Insight」のプロダクトマネジメント・開発を担当しています。当社の主力製品であり、入社するきっかけにもなった「User Insight」は、ビッグデータを活用して、企業の業務効率化・生産性の向上に貢献できるサービスです。事例として掲載されているサイボウズ様をはじめ、1000社を超える企業に導入されています。
開発では、当社のバリューでもある「ユーザーはつねに正しい」が示すように、「より多くのユーザーに長く使ってもらえるものはなにか」を考えることを大切にしています。プロダクトアウトな開発ではなく、ユーザー目線で開発することが私たちの強みであり、多くの企業の皆さんに支持される理由なのだと思います。この視点を身に付けられるか否かは、エンジニアとして大きな分岐点になるのではないでしょうか。
ユーザーローカルには、若いうちから様々なことにチャレンジできる環境があります。私自身もリーダーとして「一人一人の得意分野を活かせるチーム」をつくっていきたいと思います。いっしょに成長を楽しみながら、社会をより良くしていくために働いていきましょう!
最近は料理にハマっていて、魚を買ってきて三枚におろして、南蛮漬けをつくったりしています(笑)
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