大学院ではヒューマンインターフェイス分野で、UXなどの研究を行っていました。
授業の中で、ユーザーローカルが無料提供しているチャットボットAPI、Web解析ツールのユーザーヒートを使う機会があり、「ユーザー目線で使いやすいサービスを出している会社」という印象を持っていました。
就職先の候補として意識したのは、逆求人イベントで担当の方と話した時です。学生が社会人の方と話すのは緊張するものですが、とても丁寧に、フレンドリーに話してくださって。エンジニアの方に開発現場の話や自社ツールの話を聞く中で、業務内容に興味を持ったのです。
就職活動で第一条件にしたのが、「開発に打ち込める環境」があることです。大手企業を含め数社から内定をいただく中で、「若いうちから裁量を持って働ける」ことに魅力を感じて、最終的にユーザーローカルを選択。大学のコンテストイベントで、チャットボットツールを開発していた経緯もあり、好きな分野に取り組めると感じたことも志望理由の一つです。
入社後、希望通りにチャットボットチームへ配属。社員の意向に合わせて配属先を決めていただけるのは、ユーザーローカルの魅力だと感じています。手掛けたい分野だからこそ、モチベーションも上がるものですので。
入社以来、チャットボットチームにいますが、その中で印象に残っているのは、入社2年目に任せていただいたアニメーションチャットボット(エンドユーザーが実際に触るチャットの画面)の開発プロジェクトです。
チャットボットの回答に合わせて動くアニメーションキャラクターの開発を、仕様決めから技術選定まで一から全てを担当させていただきました。それまでは全体のプランが決まった中で開発していましたが、プロジェクトリーダーとして、自分が決定したことをサービスとして世の中に送り出せたことで、今までとは違う達成感を得られました。
自ら裁量を持って、ユーザーの使いやすさを考えながら、製品を開発していく経験ができたことは、現在の仕事のベースになっています。
リーダーとしてプロジェクトを進めたことで大きく変わったのは、チーム全体でプロジェクトを進めていく視点です。入社5年目からは、開発とともにマネジメントを行っていますが、裁量を持ってチームだからできることを実現していけるポジションには満足しています。
マネジメントをする上で心がけているのは、メンバーのレベル感に合わせてタスクを渡すことです。経験年数やサービスの理解度によって、必要な技術の選び方やコードの書き方も変わってきますので、無理のない範囲で動いてもらえることを大切にしています。そうした業務を通して若いメンバーが成長していくことで、チーム全体で成長していくことが現在の目標です。
私の場合は「開発がしたい」という軸で会社を選び、複数のプロジェクトを経験する中でマネジメントにもやりがいを感じるようになりましたが、「どこまでも開発に特化したい」という人にはそうしたキャリアプランもあります。
ユーザーローカルには様々なことにチャレンジできる環境がありますので、モノづくりが好きな方はぜひ一緒に新しいサービスをつくっていきましょう!
妻と旅行に出かけたりしています。有給休暇を使って連休も取りやすいので、家族との時間も作りやすいです。
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